【FX勉強ゼミ】3大マーケット・時間の値動き

初心者の頃、値動きだけでトレードしていましたが

なぜ値動きがあるかを観察や憶測することで勝率があがってきます。

そこには3大マーケットが影響が大きいという事です。

 

FXを始めたて

私自身は常にエントリーをしていました。しかもチャートしか見てなくてここだろうと適当な所でエントリーを繰り返していました。

その値動きの中には様々な要因が含まれていることがやり始めてから分かってきた事です。

やり始めないと分からない事が多いと思いますが為替はお金の奪い合いですのできちんとした事は教えてくれないのも現状です。それはFX業者から全てです。

まずは知ってほしい事はたくさんありますが為替を動かしている3大マーケットの開始時間や終了時間によって値動きが変わりやすいという点です。

3大マーケット

FXは24時間いつでも取引ができると言われています。

実際はそうですが蓋を開けてみると当然のことながら全世界の人々がやっているわけでして

しかも為替市場を動かす人々は2つの街に住んでいます。

ロンドンのロンドンシティ(38%)

ニューヨークのウォール街(20%)

でして半分以上を占めています。

それに加えて3位の東京市場(7%)

が3大マーケットと言われています。

ここが曲者でして

市場によってクセがあるという事です。

もちろん東京は円が中心です。

ロンドンはユーロやポンド、ニューヨークはドルになります。

東京は09時~15時

ロンドン17時~25時30分

ニューヨーク23時30分~06時

ロンドン(3月最終の日曜日)とニューヨーク(3月の第2週の日曜日)は夏時間があります。1時間早くなりますのでご注意ください。

値動きも皆様の生活と同じです。

私たちも毎朝会社に行って仕事をします。

値を動かすと言われているヘッジファンドの人も我々会社員と同じです。同じ会社員で就業時間があります。

始業したらやはり値が動きます。(仕事開始)

そして終業時間に近づくと今日の仕事の整理をしていきます。(仕事終了間際)

為替でいうとポジション整理(利確)されやすくなります。

1日の中でも時間に着目するだけで一定の傾向が見えるという点です。

各市場のオープン時間は値動きが活発になりトレンドが発生しやすく、クローズ時間には逆の値動きになりやすくなるという事です。

そして動きやすい通貨は各市場に親しい通貨が動きやすくなるという点です。(東京だと円)

さらにロンドンとNYが為替を動かす人が多いとなると日本時間の17時以降が活発になりやすいという事ですね。

ここに着目するだけご自身にあったトレード時間なども見えてくることもあります。

東京時間が良い人もいればロンドン時間が良い人もいます。

まずは自分にあった時間帯を探すのも1つです。

FXは兼業トレーダーの味方

我々の東京市場のシェアは7%と3位と言いながら上海市場やオセアニア市場と変わらない規模の残念な市場でして大きな値動きは滅多にありません。

むしろロンドン・NYの値動きの為の揉み合い相場です。

グッと動くのはロンドン17時~NY23:30~の深夜2時くらいまでが値動きが盛んになります。

忙しいサラリーマンの人も子供持ちのご家庭も少し落ち着いた時間で取引ができるという事です。

他人にお金を預けて運用するよりご自身のお金ですのでご自身で運用するほうがよっぽどご自身の為になると思ってます。

ダウ・日経・NYOPカット・ロンドンフィックス・VIX指数・指標発表など色々な観点から相場は見ないといけませんがまずは1日の中の時間の動きを把握するだけでかなり変わってきます。

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